防災を意識した土地探し

家づくりメモ

ここ数年、夏の季節には大雨による水害が多発しておりますね。
今年もお盆前後はずっと雨が降り続き、時に強い集中豪雨で、河川の水が溢れて各地では甚大な被害が発生いたしました。
被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方やそのご家族には、お悔やみを申し上げます。

日本は火山帯上の島国であり、地震や水害の発生しやすい自然災害大国です。
なかなか「自然災害の恐れはない」と言い切れる場所は、日本中どこにも無いでしょう。
しかし、ちょっとした防災意識と対策で、被害のリスクを軽減することはできると思います。
本ブログでは、家づくりやライフスタイルに関連する防災情報も発信していこうと思います。
今回は、「防災を意識した土地探し」についてです。

自然災害に強い土地の見つけ方

自然災害に強い土地を探すために確認したいのが、ハザードマップ。
ハザードマップとは、自然災害に関して危険な場所を予測し、一目でわかるように示した地図です。

名古屋市南区の洪水・内水ハザードマップ
名古屋市南区地震ハザードマップ
名古屋市南区の地震ハザードマップ
名古屋市南区・瑞穂区・緑区津波ハザードマップ
名古屋市瑞穂区・南区・緑区の津波ハザードマップ


上記のように、洪水や地震、津波に対するハザードマップは色分けでとても見やすく作られています。
これらはネット上で見ることができますし、ダウンロードして印刷することも可能となっています。
名古屋市は下記の各ページで確認できます。
〇あなたの街の洪水・内水ハザードマップ
〇あなたの街の地震ハザードマップ
〇あなたの街の津波ハザードマップについて

国が運営するハザードマップのまとめサイト

各種ハザードマップを重ね合わせてみることができるサイトもあります。
国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」です。
地図や航空写真に、洪水や土砂災害想定地域などはもちろん、地形の分類や明治期の低湿地、活断層図や大規模盛土造成地なども重ね合わせて確認できます。
7月に起こった熱海の土石流で、盛土造成地の危険性も注目されるようになりました。
事前に自分が住む地域に、どのような土地造成がされているかを把握するだけでも、大きなリスク回避につながると思います。

重ねるハザードマップのほかにも、各自治体のハザードマップの閲覧もできます。
洪水予測と明治期の低湿地を重ね合わせました

地盤の強さを確認できるサイト

地震が発生した際に備えて、地盤の強さを確認できるサイトもあります。
地盤の強い土地は揺れが増幅されにくく、建物の倒壊のリスクが軽減されます。
土地を探す際には、下記のようなサイトを利用して、地盤の強い土地を選ぶようにしましょう。

地震安心マップ(https://jam.jibanmap.jp/map/main.php)
地震サポートマップ(https://supportmap.jp/)

まとめ

ハザードマップは災害被害の予測であり、想定外の規模の自然災害が頻発する昨今では、地図に示された状況より甚大になる可能性もあります。ただ、自分が現在住んでいる地域、家づくりを考えている地域の知識を持つことで、いざという時に被害を最小限に抑えることも可能になります。
家と自分を守るために、災害情報・地盤情報をチェックしましょう!

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