【さとう建設】ってどんな会社?

さとう建設看板 その他

『SHERLOCK HOMES(シャーロックホームズ)』の施工を行う『さとう建設株式会社』。
ホームページへのアクセスを見ても、会社案内ページへ訪れる方が多くいます。
せっかく興味をもっていただいているのに、会社概要だけのそっけない内容となっておりますので、本ブログでさとう建設についてちょっとご紹介いたします。
(今後、ホームページの内容もブラッシュアップしてまいります!)

さとう建設外観

さとう建設株式会社(以下、さとう建設)は、1954年(昭和29年)に創業したので、2024年には創業70年を迎える総合建設会社です。

創業者は現社長、佐藤友治の父である太郎治(たろうじ)。
大学卒業した太郎治が就職したのは、総合建設業の「名古屋土建」。
戦争直後であったため、「これからは建築業界が伸びるだろう」との考えからでした。
しかし、あいにく名古屋土建は業績悪化により、廃業。
顧客の一部を太郎治が引き継ぎ、1954年4月に創業しました。

その後日本は高度経済成長期に入り、工事量が増加。
全国的に建設会社は不足しており、工事をすればするほど儲かる、建設会社には恵まれた時代でした。

施工現場の風景(1960年頃)

転機が訪れたのは1990年ころ。
バブル崩壊で日本全体が構造的不況に陥っており、 建設業界も大きなダメージを負いました。
さとう建設の業績にも影を落とす1997年、佐藤友治が2代目社長に就任しました。

その後も厳しい時代は続きましたが、それでも守り続けてきた創業者の教えがありました。

「不動産には手を出すな」
不動産を兼業する建設会社は多くありますが、土地価格の変動で業績が大きく振れてしまいます。
不動産に頼る経営をしなかったことで、バブル崩壊期の危機を乗り越え、無借金経営を今まで続けてこられました。  

また、人と人との付き合いを大切にすることも受け継ぐ伝統の一つ。
「建物を造る前に、人格をつくる」というさとう建設の哲学が色あせること無いよう、社内での全体会議で、友治社長はよく社員に礼儀の徹底を呼び掛けています。

以上のように、さとう建設は業績だけを求めて急激に拡大するような経営は行いません。
ただ、お客様の求めているニーズをつかみ、一歩一歩堅実に拡大できるよう展開はしています。
2003年には小規模工事の受注を拡大するため、グループ会社「トウエイ技建株式会社」を設立、2010年には住宅ブランド「Sコレクションの家」、そして昨年、経験豊富なデザイナーの協力をいただき、よりデザイン性の高い住宅を提供する住宅ブランド「シャーロック・ホームズ」の展開を始めました。

「さとう建設株式会社」はTVCMや雑誌広告での集客を行わないため、知名度は高くないかもしれませんが、広告費をコストに反映するようなことはありませんので、大手ハウスメーカーに負けない品質・デザインの住宅を、よりコストを抑えて建てることができた事例もございます。

デザイン性の高い家づくりをお考えの方は、ぜひ一度「シャーロック・ホームズ」へご相談ください。

シャーロックホームズWEBサイト>>https://sherlockhomes.jp/

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

タイトルとURLをコピーしました